駒方 蕎上人

味噌焼き

玉子焼き

浦和と同じく蕎麦激戦区の浅草。ここ浅草に平成元年2月に『浅草一茶庵』として開業。
平成9年より店名を『駒方 蕎上人』に変更。
夏の最盛期に入店。昼前にも関わらず、店内にはお客の姿で賑わってる。
喉の渇きを癒そうと考え、蕎麦前にビールと味噌焼き、玉子焼きを注文。
味噌焼きはごく普通。もう少し柚子が入っていると美味しく感じれれるのに残念。
玉子焼きは『蕎麦屋』の玉子焼きではなく、一般家庭で出される玉子焼きと間違える程でした。

せいろ

さて、肝心の蕎麦の方ですが。なーんと!せいろ一枚で1000円です。
この一枚のせいろで、夏目漱石さんが一枚吹き飛びます(笑)
蕎麦の見た目は綺麗。蕎麦の香りもそこそこ。喉越しも良い方だと…。
汁も深みのある味わいで、決して不味い『つゆ』ではありません。
食べてみての個人的な感想だが、一品、一品が高い。
味噌焼き、玉子焼きを食べて感じたのだが、あの出来具合で、よくこの値段を取れると、半分呆れてしまってる。
それに『せいろ』を食べるのに1000円を払ってまで食べたいとは思えない。
確かに不味くはないが、飛び抜けて美味い蕎麦でもない。
蕎麦を食べてみて、これはと思える感触もない。
良く言えば全体的にバランスが整ってる?のかもしれないが、全く特徴の無い蕎麦とも言える。
量は少なくは無いが、お世辞にも多いとは言えない。
この値段、量で『旨い』蕎麦を食べようと考えるのなら
自分は迷わず『西浅草』の『おざわ』に行くだろう。

蕎上人
東京都台東区駒形2-7-3
п@03-3841-7856
営業時間
11時30分〜14時(ラストオーダー)
17時〜20時30分(ラストオーダー:売り切れしだい閉店)
定休日 毎週月曜日、第2・4日曜日

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