インターネットで『老舗 蕎麦屋』と検索すると、見きれない程のＨＰが検索され
蕎麦を特集した雑誌や、蕎麦の本にも度々登場してる蕎麦屋さん。
また、神田藪蕎麦、並木藪蕎麦、池の端藪蕎麦。
この三件を称しての『藪御三家』としても有名。
神田藪蕎麦の初代店主の堀田七兵衛氏と
並木、池の端の店主が血縁関係にあったためのこと。
ここ並木も老舗と言うだけあって、店の歴史自体は古い。創業は大正２年。
創業者は堀田勝三氏。
藪の歴史を詳しく知りたい方は、蕎麦の本を調べてみてください。
詳しく書こうかと思ったのですが、あまりにも疲れそうなので…。
雨の影響なのか、昼時だとなのにすんなりと店の中に。
ガラガラっと引き戸を開けると、いきなり威勢の良い声が
テーブルに着きあたりを見渡すと、店の中には蕎麦前を楽しんでいる方がチラホラと
自分も蕎麦の前に鴨抜きで一杯楽しみたかったが、泣く泣く断念。
ざるだけを注文。待つ事数分。老舗蕎麦屋の蕎麦との御対面。
いや〜。本当に少ない量です。蕎麦の下から笊が透けてみえてる！
量が少ないのは仕方ないか。良く言えば昔からの蕎麦の伝統？を守ってるのかもしれない
そして辛いと評判？有名なつゆは、やはり辛いの一言。
蕎麦自体は、あまり香りも良くなかったな。正直に言うと香りは無いと言っていいかも。
個人的な感想だけど、老舗の雰囲気に浸り、蕎麦の前に軽く飲み
蕎麦を食べるには良い店だと思う。